超音波で叶える、美肌の秘訣

筋トレ、落とす、保湿の流れで始まる大人肌の美肌のサイクルを整えることで新陳代謝そのものが正しいリズムに向かうよう手伝います。そうすることで、自然と本来の美しい肌に近づいていくのです。

その美肌を作るために必要な条件とは・・・？

大人の美しさや印象を一番に左右する基本であり、不可欠な条件。筋肉がしなやかでハリ、柔軟性があることで老廃物の排出や栄養の補給が行われます。筋肉が緩みやすい大人だからこそ気にかけなければならない部分です。

顔は皮膚と筋肉の僅かなバランスの上で生き生きとした印象が成り立っています。
とはいえ、日頃のスキンキアでアプローチしているのは表面の角質細胞。皮膚の土台にある表情筋は見過ごされがち。
すっきりとしたフェイスライン、メリハリのある顔立ち、さらに若々しく明るい印象は表情筋によって作られています。

目元の緩みから始まる大人の悩みの多くは、頬に、口元、輪郭へと上から順番に落ちていきます。
表情筋の緊張がゆるんでいくことで皮膚も下に引っ張られ、さらにしまりのない印象へ向かっていきます。
身体の筋肉と同じように使われていない表情筋も徐々に下がっていくもの。
超音波で刺激を与えることで凝り固まった筋肉の緊張をほぐし、30以上もの複雑に絡み合っている表情筋を、まとめて引き締めることでメリハリのある立体的な顔立ちへ導いていきます。

大人肌で必ず直面する肌の老化角質の問題。
本来ならば新陳代謝で剥がれ落ちていくはずの角質も、大人の肌では残りがち。
加えで核のなくなったこれらの細胞は、元気な細胞まで化粧水や乳液などを届ける妨げとなり、肌を乾燥させやすくします。
このような細胞は、固くこびりついていて日々の洗顔では落としにくいのが難しいところ。
もちろんゴシゴシ洗顔したり、ピーリングでは元気な細胞も傷つけやすく、不要になった細胞だけを取り除くのは至難の業。
こびりついた角質を優しく浮かせるクレンジングと専用の機械を使うことで、肌に負担をかけずに不要になった細胞だけを落としていきます。

老化角質の問題をクリアしたとしても、次は、保水力の弱いという大人肌ならではの問題が。
大人肌の乱れた新陳代謝の中で作られた細胞は、成熟できず水分をためにくいのが悩みの種。
少しバランスを崩しただけで角層細胞がこわばり、より水分を通しにくい状態になってしまいます。
このような水分を吸収するのが苦手な大人肌も機械を使うことで、水分を押し込んで肌を柔らかくし、いつものお手入れも浸透力が高まります。
加えて、肌の水分量が増えてふっくらと厚みが出てくることで、肌サイクルの健全化やくすみやシワの対策、紫外線や乾燥にも強くなり、うれしいことばかりです。

汗をかいてデトックス、と言われることもありますが、皮膚から排出される老廃物はわずが3％。
残りの97％の老廃物は血管やリンパから排出されています。

血管やリンパの周りに集められた老廃物は、筋肉からの刺激が足りなかったり、疲れやストレスから流れが滞っていたりすると、そのままその場に溜まってしまいます。そして、長年顔に蓄積された老廃物は、より大きく固くなることで、皮膚に歪みをもたらし、ほうれい線などへとつながっていくのです。

しかしそのリンパ管は極めて細く、排出する力もほんのわずか。
血液が心臓から出て戻るまでは約一分という速さに対し、リンパは末端のリンパ管から、出口である鎖骨付近に至るまでにも半日から約一日かかります。
そのため、固くなった老廃物をリンパ管にも流れるよう小さく小さく砕いてあげること、同時にリンパの流れを促してあげることが大切です。

筋肉を鍛えるということは、血行も良くなるということ。
血の巡りが良くなることでエステ後も、細かくした老廃物や、新たに排出される老廃物もゆっくりと緩やかに流され、お肌全体に栄養が届けられます。
栄養が運ばれてくることで、お肌そのものが健康な状態に戻ろうとする力を助け、酸素が供給されることで、酸素不足からくるクスミやクマも解消されます。